タイのスーパーで見つけたHACKというキャンディーを食べてみました。
製造元はナコンパトム県にあるHACK SANG UDOM Co.,Ltd.になります。外観はタイらしですね。残念ながらHPは見つかりませんでした。ナコンパトムはバンコクまで1時間ほどの場所で、蓮の花が一面に広がったレッドロータス水上マーケットや海老の火山蒸し焼が有名ですね。今度バンコク行ったときは電車を乗り継いで、是非行ってみたいですね。
各種フレーバーをそろえており、どれから食べようと悩んでみました。
タイ語をGoogleレンズを介して訳してみましたが、サルスグラ、サルウナ・グマウダ、濃いお茶の味、ランナーファーザーレモン、サンスアスとレモン以外は正しく訳されません。ランナーファーザーも意味不明ですが・・・
まずは無難なものを食べようと、開封してレモン味を食べようとしたところ、中身は赤一色。そこで私はすべてを察しました。
裏面に載っているのはまさかの商品紹介のみ。いや、日本では見かけたことのないパターン。もっと冷静にパッケージをみるべきでしたね。
まあ、美味しければいいので口に含んで舐めてみたところ。
「なんじゃこの味は!」
ハッカ味かと思いましたが、スースーする感じはない。でもどこかで食べたことがある味。ただ、日本にはない。
記憶を探り辿り着いたのは「八角」。そう、ルーローハンなどアジア圏では欠くことのできないあのスパイスです。それが一袋丸々・・・
本当になぜこの味を選んでしまったのか。そもそも八角をレギュラーフレーバーにしちゃだめでしょ。素直に不味いです。
パッケージのオジサンも不味くてハンカチに吐き出しているようにみえてきました。
でも人という生き物は不思議なもので、毎日食べていると慣れてしまい、初めて食べた時の糞不味い印象は無くなってしまいました。ただ、もう二度と買うことはないかな。
タイで同じ過ちをする人が現れないことを願うばかりです。
ジューガンマイクラップ