タチヤで購入したyumyumヌードルのガイヤーン味を食べてみました。タイのカップヌードルは美味しくありませんが、袋麺は比較的美味しいので期待値は少し高め。
大袋の中に5つの袋麺が入っていました。
製造元はWAN THAI FOODS INDUSTRY CO.,LTD.で、輸入元は奈良県生駒市にあります(株)インターフレッシュになります。
残念なことにGoogle mapでは建物の外観が確認できず。
生駒には山仲間である”ニキ”が生息しておりますので、家へお邪魔した時にでもどのような会社か確認したいですね。
泰国製造の”製”が”制”になっていることから、中国ラベリングに対応している商品であることが読み取れます。
また、持続可能なパーム油に関する円卓会議(Roundtalbe on sustanable Palm oil)を意味居する「RSPOマーク」が認証されておりました。
アブラヤシから採取することができるパーム油ですが、世界で最も生産されている植物油になります。アブラヤシの生育には高温湿潤な環境が必要なため、東南アジアを中心に育てられております。特に生産量が多いのは、インドネシアとマレーシアですね。
パーム油は需要が多いため、インドネシアやマレーシアでは農園拡大を進めるわけです。しかし当然拡大による影響が出てきます、それが先住民との争いや生物多様性の損失、農園で使用する農薬や化学肥料の流出です。
代替となる油はありますが、敷地面積当たりの生産量が多いのがパーム油の特長の1つでもあるので、むしろ農園拡大に拍車をかける形となってしまいます。
上述した背景を踏まえて、パーム油の流通の促進や影響評価を目的に設立された組織こそ「RSPO」です。
RSPO認証マークはサプライチェーンの形式により4種に分類されますが、今回の商品はミックスRSPOでした。簡単に言うと認証油だけでなく、非認証油が混合する物流ですね。一つのロゴにも意味があって案外面白いものです。
それでは調理開始です。
使用した具材は、卵と玉葱、細葱と最低限。しんなりするまで炒めます。葱を入れるのは早すぎたかな。
そして真打である麺の登場です。ギトギト油と粉末調味料が身体に良さそう(白目)
茹でた麺に粉を振りかけます。本当に美味しそうには見えない。
炒めておいた具材とからませれば完成です。
ガイヤーン味ということですが、一切しません。鶏皮のパリッとした触感、ニンニクで焼き上げた香ばしさもないですね。油でギトギトになるところは一緒ですが、鶏から染み出した油ではないので、風味もありません。
やっぱり日本の袋麺は美味しいと再確認できました。(食べるたびに言っております・・・)
今日は2袋食べましたが、まだ残り3つもありますね。料理をする気がなく、胃袋に何か詰めておくかと思ったときにでも消費しようと思います。
ジューガンマイクラップ