KINDEEのGreen Curry Powderを使ってグリーンカレーを作ってみました。残念ながら裏側のパッケージは撮り忘れてしまいました涙
調理に使用した具材は茄子、ピーマン、余っていた鶏のささみになります。最近は余りものでしかグリーンカレーを作っていないよな気がしますがマイペンライということで。
ザックリ切ったら、火が通るまで茹でていきます。火が通ったところで、本品を投入。
ココナッツミルク不要のグリーンカレーパウダーなので、投入して混ぜるだけで楽ちんです。灰汁が結構出てきましたので、取り除きます。
溶かすとスパイスらしき粒が浮き出てきましたが、どういったものかは判断できず。
灰汁を取り除く行為ですが、「灰汁があると味が落ちるから」しか知らず、何も考えずに行っておりました。
灰汁の正体とは「食材に含まれる苦みや臭み」であり、植物性と動物性の2種類、植物でも出にくいものがあるようです。
植物が含む苦みや渋みは動物や虫などから身をまもるためにあると言われます。出にくい野菜としては白菜やキュウリがあげられます。(水分量が多いもの?)
また、動物から出る灰汁は血液やタンパク質などが臭みとして出てきております。
上記ですと灰汁は取り除かないといけないものだと思いますが、苦みを含めて野菜本来の味を楽しみたいという方は神経質になって取り除く必要はないのかと思います。
一方で、取り除いた方がいい野菜も存在し、ほうれん草のシュウ酸やタケノコのホモゲンチジン酸になります。
シュウ酸は結石の原因となる成分になります。おそらく、ほうれん草大好きなポパイは尿路結石に苦しんでいたのではないでしょうか。
ホモゲンチジン酸はしみやそばかすの原因となる成分になります。6年ほど前に、知人の山でタケノコ収穫した後、大釜で湯がいた理由がいま分かりました。タケノコの刺身が美味でした
どうでもいいことですが、「ホモ現地人産」を名称だけ聞くと不穏な香りがしますね。
パウダーが混ざり、数分煮込んで具材に味を染み込ませたら完成です。
具がてんこ盛りになってしまいましたが、大いに越したことはないでしょう。
食べてみましたが、とにかく辛い。ココナッツミルクのほんのりとした甘みはありますが、辛さが圧倒的に上回っております。このままでは胃とお尻の粘膜がやられて、トイレへの特急便チケット購入になってしまうのでお米全体にまぶしてリスク分散します。トータルで摂取する辛さの量は変わらないが、効果はあるかは分かりませんが、とりあえずやれることは実施。(トイレ回数は増えましたが、液状化現象は回避できました。)
そして臭い!(決して、トイレの話ではない)
東南アジアのショップの臭いが口の中に広がります。鶏肉が傷んでたから?いや、この匂いはアジアン特有だから違うな。
日本人向けに味付けされたグリーンカレーばかり食べていたせいか、別の料理のように感じ取れました。日本のグリーンカレーばかり食べており、温室育ちのおぼっちゃまになっていたようです。
でも現地でグリーンカレー食べたときはこんなに臭かったかな。。。
匂いが好みではなかったので、リピートはないかな。現地の輸入品カレーには要注意です。
ジューガンマイクラップ。