結婚してからというもの、土曜日に買い出しに出かけ、日曜の早朝から作り置きを作る生活が続いている。
「冷凍食品を入れるだけでいいのでは?」という意見もあるだろうが、案外"料理"という行為が楽しいのだ。定番はきんぴらごぼう、マカロニサラダ、ピーマンそぼろだ。
時々、安く仕入れた飛騨牛を取り入れるときもあり、退屈な会社生活での唯一の楽しみになっている。
今住んでいる場所は歩いて数分の場所に大型スーパー、自転車で5分ほどの場所に小型スーパーがある。
料理をするようになってからは、各種調味料や食材、その価格に目が行くようになった。不思議と自分の世界が広がるような感覚を持つ。
調理器具も選びたくなり、先日はペティナイフ『あすか』を購入した。切れ味がよく、野菜を切るだけで楽しい。間違っても自分や人を切らないようにしないとだ。
ナイフや包丁、刀は男のロマン的な要素があるし、芸術作品として成り立つことも分かる。
てなわけで、今週も作り置きを作った。
最近はタイへの情熱が再加熱しているので、タイ料理を選択。
使用材料は空心菜、しいたけ、豚肉、ニンニク、唐辛子である。豚肉は丸明で爆買いした肉を解凍したもの。
ざく切りした豚肉としいたけを炒めていく。途中でニンニクを投入。
ふふん、よいスメルだ。
全体に火が通ったら、カットした空心菜を投入。そして輪切り唐辛子を2摘まみ、もこみちのように振りかける。
Moco'sキッチンならぬ、Kuri'sキッチンだ。マダムたちの心を鷲掴み間違いないことだろう。
空心菜に火が通り、しんなりしたらナンプラー小さじ1杯、シーユーカオ小さじ1杯をかけて全体に馴染ませたら完成だ。
ナンプラーの香りが強烈だが、馴れればどうってことはない。
ちょっと味付けが濃かったが、安定した美味しさだ。
これでまた、会社の昼ご飯が楽しみになったとさ。
仕事は楽しみか?それは愚問です。
ジューガンマイクラップ