「ダブルドラゴン」、美味しそうではないが、中二病をくすぐる素敵な商品名だ。
そんな商品がカルディに置いてあったので、思わず潜影蛇手で取ってしまった。
これを食べると私のリミッターが解除され、黒龍波を打てるようになるのか。パンドラの箱を開けることになる。
思い返すと中二病というのは小学生の時に初期症状がみえる。私が小学生の頃は家庭科でナップサックを作る授業があった。
デザインは紙の一覧から選ぶのだが、多くの小学生が黒龍が天へ昇っているデザインを選んでいた。
私は確か魚がデザインされたやつだった。裁縫道具セットもバスの絵が描かれたものだ。
修学旅行でも剣に龍が巻きついたキーホルダーは買わなかったのでこの時は発症していなかったようだ。
ただ、厨二病の発症ピークは中学二年生。
この時は私も発症してしまった。
当時はるろうに剣心にハマっており、特に縁戦が気に入っていた。
英語の教科書に"龍"や"虎"と書いてニンマリしていた。あとはヴァルキリープロファイルの詠唱を覚えたり。
振り返ると痛々しいことこの上ない。以降は治まり、現在へと至る。
時々大人になっても症状が残っている人もいるので、そうならなくて良かったと心を撫で下ろした。
今回食べるダブルドラゴンはそんな厨二心を持った人が作った商品だろう。
商品名はボートヌードルとなっている。
なんぞこれ?と思ったが、この名称はアユタヤの水上マーケットで調理と販売されていることに由来しているので正解だ。
初めてタイを訪れたとき、どこかは忘れたが水上マーケットに訪れたが船の上で器用に調理していた。そのうちの料理の一つがボートヌードルだろう。
かつて運河を主要な交通網と使用していた時代に発展した料理である。ベースとなるスープは豚の血が加えられており茶褐色となる。麺はセンミーといった細麵を使う。
自分は食べたことはないが、小さな器で提供されることが最大の特徴だという。その理由は以下の通り。
・船上での器の安定性があること。
・船の上には小皿の方が多く積載できること。
水上マーケットにもう一度行くことがあるなら、食べてみたいがいつになることやら。
しかも、水上マーケットでは苦い思い出がある。
チップをくれと言われ、小銭をあげたらキレられたのだ。チップ文化を理解してない自分が悪いのだが、キレなくてもとは思うのだが。
そんなボートヌードルを早速食べてみた。
パッケージデザインは若干解像度が悪い。

内容物はビーフン、かやく、粉末調味料、調味油、調味ソースが入っていた。
普段この手のインスタント春雨は食べないので分からないが、意外と細かく分かれている印象。

さすがに豚の血は入ってないようだ。

調味料類を容器へ入れ、湯を注いで待つこと3分で完成。
インスタントラーメンとインスタント春雨が同じ待ち時間になることに違和感はあるが、食べてみる。

甘ったるいが塩味もある不思議な味。タマリンドの風味が強い。
タイらしくてよいのだが、いかんせん具材が少なすぎる。味付きスープに春雨が入っているので食べた気にならない。駄菓子のブタメンの方が食べた気になる。
巷の女性はお昼に春雨入りスープを食べているが、こんなので満足するのだろうか。
自分としては物足りなさを感じる商品でしたとさ。
ジューガンマイクラップ