文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

Thai Village 御徒町

東京へと出張する機会がありましたので、せっかくなのでタイ料理を食べてきました。

 

東京行ったなら「月島もんじゃ、江戸前寿司深川めしとか食べろよ!」という方も多いとは思いますが、私からすれば「なんで東京行ったのにタイ料理を食べないんだろう。」という感覚です。

 

今回訪れたのは宿からほど近いThai Villageになります。

東京は愛知と比べるとお店の数が多いのは羨ましいですね。でも東京価格といいますか、割高になりますのでコスパの良いお店を選びました。

お店は雑居ビルの地下に構えております。対面にあるインネパ系のお店も美味しそうです。木造りの扉を開ければ、プラスチックの椅子にネオンと異国感が広がります。

 

ここの目玉は料理人歴の長いタイ人シェフの料理になります。その歴は34年と非常に長い!地下で電波が悪いからかWifiも使用できるようになっております。

メニュー表はシンプルで、すごく読みやすいです。苦手な方が多いパクチーや辛い料理、オススメ料理に記号が付けてあるので親切心があります。

そして、辛さも基準がかかれておりますので、タイ人基準なのかどうかも分かりやすく、注文後の後悔も低減できるようになっております。

 

会社の同期と訪れましたので、4品目ほど注文。

私はヤムガイヤーンとパットウンセン。同期はタイ料理が初とのことでしたのでパッタイとガイトートを注文しておりました。

 

居酒屋も兼ねていることもあり、お通しがでてきました。少々値段はかかるとはいえ、可愛いものです。

でもお通しなければハーゲンダッツとか帰ると思うと、外食はやはり高い。

ヤムガイヤーンは鶏肉をベースとしたサラダで、めちゃくちゃ美味しい。ヘルシーですので体重を気にするトレーニーにもオススメできる一品です。

そしてパットウンセン。エビやイカをふんだんに使用し、そこにオイスターベースの味付けがされております。フライドオニオンや干しエビもかかっており、こちらも美味しい。

 

気になったのは注文してから料理が出てくるまでの時間が遅いのと、量が食べ盛りのメンズ(30 over)には物足りないことくらいです。

 

全体としてはまた来たくなるお店でした。比較的低価格で、美味しいタイ料理を食べれるので御徒町に来た時はオススメです。

 

ジューガンマイクラップ

 

MANORA FRIED TARO CHIPS

奇抜なデザインに目を引かれ、MANORA FOODSのタロイモチップスを購入し、食べてみました。タロイモチップスですが、その名の通り、タロイモを主原料としたスナック菓子になります。

輸入元は、「タイの台所」のロゴマークからお察しの通り、(株)アライドコーポレーションにります。

 

じゃあ一体タロイモって何なのさ?という疑問が浮かびます。

タロイモですが、実はサトイモ科の植物に分類されるようで、ポリネシア語でイモの意を持つ、Taroが語源となっております。

つまりは、タロイモとはイモイモを指しており、身近にいる太郎君は「芋野郎」ということです。(全国にいる太郎の皆様、大変失礼いたしました。)

 

パッケージ左下にはリサイクルマークの中に埋め込まれた「7」の文字が。

実はこの数字、1~7まで集めれば、シェンロンを呼ぶことができ、願いを叶えてくれるのです!

当然、嘘情報です。

△はプラスチックリサイクルを、そして△の中にある数字はプラスチックの種類を表しております。7の数字は1~6に非該当のプラスチックで作られていることを意味しているのです。

 

それでは食べていきます。

見た目はサッポロポテトBBQ味のように網目を模した形状をしております。

CalbeeのHPによると、「食感をよくする」「BBQの網目を意識」「他製品との区別」の3つが主な形状の理由のようです。

タロイモチップスも同じなのだろうか?少なくともBBQは意識はしてないな。

食感はサクサクしており、タロイモを使っているからかサッポロポテトよりも柔らかいです。味は薄く、ほんのりとする塩気を楽しむ感じでした。

あと、食べたときに若干粘り気があるので、歯に詰まりやすい。

 

スコーンやLay'sのような濃いスナック菓子が好きな方には物足りないと思います。

決して不味くはないので、敬遠せずに一度食べてみるのはどうでしょうか。

 

ジューガンマイクラップ。

MAE PLOY Red Curry Paste

ココナッツミルクが冷蔵庫の中で固体化しかけていたので、慌ててレッドカレーを作りました。

イカレーが食べたい中毒の禁断症状が出ましたので、お昼に作ってみました。カレーペーストはMAE PLOYを使用しました。ちょうど1食分くらいの量なので、家に置いておくには重宝します。

 

今回はレッドカレー。でも私はグリーンカレー派なのです。

そこで赤軍に打ち勝つべく、緑の先鋭達へ声がけをしました。中身が詰まっていそうですが、実はスカスカのピーマン。そしてポパイの前腕を生み出したホウレン草。きっとポパイは後からシュウ酸による尿路結石に悩まされたことでしょう。

 

いざ、決戦の時。

前半は圧倒的に緑軍が優勢です。茄子も援軍にきて戦いはヒートアップ。会場の熱量はぐんぐん上がっていきます。

しかし赤軍によるココナッツミルクによる水責めが。ホウレン草やピーマンはしだいに力を奪われ、立っているのもギリギリ。

そして勝ち目がないことを悟り、赤軍に降伏宣言をいたしました。

他の赤軍メンバと共に担架に運ばれ、最終的には胃という墓穴へと埋葬されます。

しかし戦った後の汗は気持ちの良いものです。全身からのエネルギーが溢れ出て、一体感が生まれております。

 

それではまた、戦う日を。

 

今回、料理を戦いに例えて記載してみました。同じ料理を淡々と書くのもいいけど、たまにはこういうふざけた書き方もよかですな。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

i-chef Hot Basil Stir-Fry Sause

i-chefのガパオの素を使ってガパオライスを作ってみました。

i-chefの製品を使うのは初めてですので心躍っていました。頭の中でnobodyknows+が流れます。

 

製造元はYAN WAL YUN COPERATION GROUPになります。こちらのメーカはシーユーダムやシーユーカオで有名なメーカとなります。生意気なクソ坊主栗頭をした少年が瓶を抱えているロゴが特徴的です。

商品紹介をみてみると"Japanese Soy Sauce"なるものを発見しました。

そしてなぜか醤油の横に”味噌汁”の絵が載っております。

醤油と味噌はいずれも発酵食品であり、製造工程も似ていますが別物ですので間違えたのでしょうか。もしかしたらタイ人は味噌汁は醤油から作っていると勘違いしている説も浮上します。

ただ醤油となる前の大豆、つまり未醤(み_ひしお)が美味しかったことから味噌と呼ぶようになったという話もありますのであながち間違ってはいません。分量買いできるなら味見したい・・・お酒みたいに量り売りしてないかな。

 

成分表をみると各食品添加物にINSが記載されておりました。こちらは厚生労働省にあるコーデック委員会が定めた国際規格により識別できる番号であり、番号でどのようなものか特定することができます。化学物質でいう、CAS番号のようなものですね。

ラベル表示されているのをお目にするのは初ですが、みづらいですね笑

 

包装は紙材が混じったもの。最近見ないけど中途半端感じは否めない。

 

脱線しましたが、早速作っていきます。

鉄分が足りてないので、ホウレン草をふんだんに使っていきます。シュウ酸による尿路結石は避けたいのでしっかり洗っていきます。

 

レシピは簡単。モンキーでも分かる3-Stepになっております。

1)油を温め、肉を投入して2分炒める。

2)i-chefを加えて、加熱する。

3)熱を止め、提供する準備をする。

目玉焼きはマスト。これがないとガパオは成り立ちませんね。

ホウレン草が大量に入っており、中華炒めのような見た目をしておりますが、れっきとしたガパオライスです。

味は辛くなく、ニンニクが効いているのでスプーンが進む。ビールを合わせたくなりますが、午後から醤油蔵の工場見学を予定しているので見送り。

 

ガパオは手軽に作れ、且つ美味しいのでやめれませんね。

ではまた次のガパオで。

 

ジューガンマイクラップ。

 

Dried Guava with chili&Salt

タイのお菓子、塩唐辛子がまぶされたドライグァバを食べてみました。

パッケージにはグァバを模したポップなイラストが載っております。バーコードの長さはキャラクターデザインに合わせており、不均一。でもシンボル高さやクワイエットゾーンも十分に取られておりますのでバーコードとしては何ら問題はありません。

 

グァバですが、綴りはGuavaであり、機能性チョコレートで見かけるGABAとは関係はありません。ちなみにGAVAはγ-アミノ酪酸を意味しており、リラックスや睡眠の質を高める効果が期待されております。

 

ではGuavaとは何者なのか?

南国フルーツで、ジュースとしては見かける機会が多いが、果実としてはほとんどみかけない印象。分類学上は、フトモモ科バンジロウ属に属す植物になっております。

 

「いやいや、太腿科の伴治郎ってどこのラガーマンだよ!」

 

特徴は味ではなく、香りであることからか、生食ではなく加工品としての利用されることが多いようです。葉っぱも「グァバ茶」として飲むことができるので、バナナのように無駄のない果物ですね。果実は赤と白の2つ。赤がねっとりタイプであるのに対し、白はさっぱりとした食感のようです。

 

また、グァバ茶から、”具”を取るとアバ茶になるので間違っても”具”は取らないように。(すみません、ジョジョネタです。)

 

気になる効能はというと、ビタミンCやポリフェノールを豊富に含んでいることから美容や老化防止、免疫力向上が期待されます。

ですが、そもそも入手が難しいので、大人しくリンゴなど別の果物を食べた方が現実的です。

 

いざ、実食。

製造メーカーはSriwanna Preserve Foods Co.,Ltd.ですが、HPにアクセスしようとしても不正アクセス制限が出て、はじかれてしまいます。健全な会社だと思いますが、念のためアクセスは止めておきます。

 

成分構成割合としては、グァバ85%、砂糖11.97%、クエン酸1.0%、塩1%、唐辛子1%、着色料0.03%になります。

口の中でピリリとして、後追いでグアバや砂糖の甘さがやってくるのが特徴です。

でもやはり果物に唐辛子と塩をまぶすのは気になりますね。タイ屋屋台でカットフルーツを買うとたいてい付いてくるプリックグルアです。残念ながら乾燥果物になっても漏れなく付いてきます。

日本人がスイカに塩をかけて食べるのと理由(味の対比効果:異なる2種の味を混ぜるとどちらか一方を強く感じる)でしょうが、コレジャナイ感は拭えません。

 

でも癖になる味。

私個人としては唐辛子も塩も砂糖もなくてよいのでシンプルにドライフルーツを堪能したいですね。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

 

ガパオウンセンサイトゥナー

ヤマモリ(株)のガパオの素を使ったアレンジレシピを参考に、ガパオウンセンサイトゥナーを作ってみました。参考と記載した理由は、ヤマモリ(株)の素を使わなかったからです笑

 

実はタイ王国はマグロ缶詰の生産が世界一になります。ですので日本のお店では提供されないものの、ツナ缶を使った本料理はタイの大衆の間では作られていると考えられます。

 

豚肉、海老、ピーマン、春雨、マグロ缶。そしてガパオの素。

今回使用したのは、ユウキ食品(株)のガパオの素になります。チューブタイプですので、卵焼きにかけたり、野菜炒めの味付けなり汎用性が高いと思います。

チューブの製造業者はユウキ食品のグループ会社である関東ユウキ食品(株)であり、栃木 那珂川町にある小さな工場のようです。

 

具材と炒めてチューブからボトン。まるで隕石が地球に落下するかの如く、かけていきます。どす黒いゲル状の塊が春雨と絡み、よい香りを生み出します。

 

料理に彩りをつけるために、トマトとレタスを盛り付けて完成。

市内にあるオサレなカフェで提供されてもおかしくない完成度です。草をお皿に綺麗に盛り付けておけば、オサレにみえるものですね。

それにしても美味しい。

ツナ缶を使用したからか、味がマイルドになり、強いクセもないので日本人向けの味。

 

今回はキハダマグロのツナ缶を使用しましたが、マグロも多くの品種が存在しており、赤色も品種により異なるようです。

(本マグロは濃く、びんちょうは薄い。部位にもよるが、赤みが弱いほど価格も落ちていく傾向あり。)

そのうちバカッターやTikTokにて話題沸騰中の回転寿司で、スプレーで色付けする輩も登場してくるんじゃなかろうか。

 

ガパオライスだけでなく、アレンジガパオもよいなと思いましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

 

ヤムウンセン Nize Seasonings Yum Jeedjard

毎週末の趣味となっている、タイ料理。

 

今回はお昼ごはんとしてヤムウンセンを作ってみました。タイを代表するサラダ料理で、サラダなのですが温菜であるのが特徴です。あと、兎に角辛いです。個人的にはタイ料理の中で最も辛いと思っております。

 

基本的な調理方法としては具材をカットして、茹でた春雨とタレを絡めれば完成です。

辛さですが、タレを0から作るのとシーズニングを使うのとで大きく変わってくるかと思います。

タレですが、ナンプラーとライム汁、砂糖を調合することで作ることができます。

そしてタレを野菜や春雨と絡めるだけ。ですので、辛さは自分で唐辛子を好きなだけ入れて調整する必要がでてきます。

 

一方で、シーズニングを使う場合、シーズニングパウダーを水に溶かせばタレが完成します。パウダーに唐辛子が含まれておりますので、新たに唐辛子を投入する必要はありません。野菜と春雨と絡めれば完成となります。

シーズニングパウダーを使うと、タレに辛さ分がオンされますので、全体として辛くなるのかと考えます。

 

それでは早速タレを作っていきます。まあ、パウダーを水に溶かすだけなんですが笑

一瞬でレッドオーシャンへと変わります。マーケティング用語では"競争の激しい市場"を意味する用ですが、今回は激しい痛みを感じること間違いなし。

 

玉葱、トマト、茹でた海老と豚肉をカットして、タレと絡ませます。

最後に湯戻した春雨にオンすれば完成です。

見た目は100点。

いや、ゆでたまご先生のウォーズマン理論※でいうと1000点は超えるのではないか。

キン肉マンという漫画でのウォーズマン vs バッファローマン戦で生まれたぶっとび理論。ベアークローを両手につけると攻撃力2倍、普段の2倍の高さのジャンプをすることで更に2倍、攻撃時の回転を3倍にすることで2×2×3=12倍の攻撃力を持てる。

 

味は辛い。舌が辛すぎで顔の12倍くらい腫れそう。

鼻先からは脂汗が滲み出る。小鼻効果あると信じたいが、現実はそんな甘くはない。

逃げ場は海老のプリプリ感。

 

何とか完食。(いや、美味しかったですよ)

サラダは日本のものがいいなあ。胡麻ドレのかかったコーンキャベツとかすごくよい。平和協定結びたいくらい。

 

でも辛さが病みつきになるんだよなあ。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

 

 

 

 

Wangnamyen Dairy Cooperative Limited MILK TABLET CHOCOLATE FLAVOR

チョコレート味のタブレット菓子を食べてみました。

 

こちらの商品ですが、The royal chitaralada projectのミルクタブレットとパッケージデザインが酷似しております。

また、パッケージの説明書きには酪農を促進するために設立された会社との記載がされており、ロイヤルプロジェクトの目的である「タイ王国の出資により、国の農業や工芸品の発展させること」とも合致します。

ロイヤルプロジェクトのミルクタブレットのパッケージでからは製造会社まで特定できませんでしたが、Wangnamyen Dairyである可能性が高いです。

 

食べたときの食感はミルクタブレットと全く同じ。

粘度がないが粉感があり。ただ、唾液が加わると若干の粘度が生じるので細かく砕かれがタブレットの残骸が歯に詰まります。

でも甘くて癖になる食感ですので、乳製品大好きオジサンは大喚起な商品です。知能指数が下がり、お猿さん化した人間のようになります。

MDMAのような危険なタブレットではないし、沢尻エ〇カに渡しても「別に」の一言で終わりそうな安心安全な食べ物です。

 

価格は約130円と、お菓子にしては割高でしたが日持ちもするので口がさみしいときにいかかでしょう。

ミルクタブレットと合わせて購入すれば、オセロもできますし、おはじきとしても使用することができます。(失敬、食事で遊ぶのはダメです。)

 

ジューガンマイクラップ。

 

ヤマモリ(株) 生分解性プラスチック

少し前であるが、yahooニュースにてヤマモリ(株)が生産工程からでた廃棄物から生分解性プラスチックを生み出すことができる記事を掲載していた。

 

ここでいう廃棄物とは醤油油を指しているが、そもそも醤油油がどういうものか分からない。

記事の中では”「もろみ」を圧搾した際に排出される油のこと”とある。

益々わからない・・・そして醤油の製造工程を知るところに行き着く。

 

醤油の製造工程

工程は原料処理、麹作製、もろみ発酵/熟成、圧搾、火入れに分けることができます。

※あくまで醤油自体ができる工程なので、容器詰め工程は省略する。

 

そして各工程の役割を細かく見てみる。

 

①醤油の原料はシンプルに大豆、小麦、食塩です。厳密にいうとこいくちや甘口などで異なりますが、大きくはこの3つ。

醤油のラベルをみてもこれらの原料が載っているし、日本人たるもの知っている人も多いと思う。大豆は蒸し、小麦は炒って砕く。そうすることで、麹菌酵素の働きを受けやすくしているそう。

 

②次に蒸した大豆と細かく砕いた小麦に麹菌を加え、麹を作製します。

製麹と書いて、”せいきく”と呼びます。砂糖でコーティングされた甘納豆のごとく、大豆が麹菌で包まれたら麹の完成。

 

③麹菌に食塩水を加えて、もろみを作製。

「モロ見え」といったお下劣なものと混同しないように注意です。

食塩水を加えることで麹菌の繁殖を止め、後は麹菌が作り出した酵素に働いてもらいます。この工程にて大豆と小麦からアミノ酸ブドウ糖が生まれます。ここで生まれたアミノ酸ブドウ糖が結合することで醤油色が出てきます。

 

④もろみを発酵/熟成させてできたものを圧搾して、醤油を搾り出します。大豆や小麦の粕とかあるしね。搾りだされたものは「生揚げ醤油」と呼ばれ、この工程で取れた搾り粕は別用途として再利用することもできます。

 

⑤火入れにて醤油に含まれている微生物や酵素を殺します。火入れしない醤油は「生(なま)醤油」、火入れした醤油は「生(き)醤油」と呼び、全くの別物になります。

 

上記をフロー図に表すと以下の通り。意外とシンプルですね。本図は、キッコーマン(株)のHPを参考に作成しております。

 

そして本題の生分解性プラスチックについて。

ヤマモリ(株)が着目したのは、もろみを圧搾したときに副生産物として生まれる醤油粕ではなく、醤油油。今回、カプリアビダス・ネカトールという微生物と醤油油を培養したところ3-ヒロドキシブチレートと呼ばれる生分解性成分を合成できることが発見されました。

 

3-ヒドロキシブチレートやその他ポリマーが合成させることで生分解性プラスチックの一種であるPHA(ポリヒドロキシアルカン酸)が生まれるのです。

従来の工業用石鹸や機械の油への再利用とは異なる利用法ですので、環境に優しく、今後を期待されるニュースでした。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

 

Manora food industry Fried shrimp chips

錦糸町にあるタイランドショップというお店で購入したシュリンプチップスを食べてみました。

タイランドショップの運営元が(株)タイオリエント商事ですので、当然店頭に並んでいた本商品の輸入元もタイオリエント商事ですね。

製造元はManora Food Industry Co.,Ltd.で、タイ南部にあるソンクラー出身のApiWat Wangwiwat氏により設立された企業になります。

主に扱う商品としては海老や蟹のチップスやクラッカーですが、里芋や南瓜チップスも取り扱っております。

本社は高速下にあるビルでした。店頭販売ならぬ会社販売もやっていそうな雰囲気。

写真手前にはピンクタクシーも映り込んでおります。

 

タイではタクシーの色で個人タクシーか会社タクシーかを判断することができます。ツートンカラーが個人で、その他が会社という感じ。

噂では個人タクシーはぼったくりが多く、会社タクシーは適正料金だとか。

また、走行メーターを改造して異常な走行加算をするタクシーだったりもいるので乗るときには「Use mater」と声がけするのがよいかと思います。

友人とコロナ禍前にタイへ訪れたときは、色で乗るタクシーを決めておりました。乗りたい色のタクシーの後ろにいたタクシーを捕まえてしまうことは何度かありましたが笑

そしてメーターについて言及。無視して走り出すタクシーもいましたので、そんな時は停車時を狙ってタクシーから脱出しました。

今ではGlabやBoltといったスマホを使った送迎サービスが普及してきているので、ぼったくりも減っているのかな。

確かめるべく、タイに行きたいなあ。

 

話は飛びますが、缶のキャップにもマノーラのロゴとヤックのシルエットが入っておりました。センスを感じるデザインです。

 

シュリンクチップスの原材料ですが、食べると分かるのですがニンニクと胡椒が結構きいております。主成分となっているタピオカ澱粉のよう。でもタピオカ感は全くありません。

味が濃いのでおつまみとしても優秀。

売っているお店は少ないですが、タイ談義のネタになるのではないでしょうか。

 

ジューガンマイクラップ