文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

KING ISLAND Sweeted Condensed Coconuts Milk

Big CにてKING ISLANDからの新商品Coconuts Milkが売っていたので買ってみました。

パッケージにはかき氷やパンケーキに使用している様子が載っております。食べなくても美味しいことが分かるので、ジャケ買いして2本買いました。

 

KING ISLANDはAMPOL FOOD PROCESSING(AFP)GROUPのブランド商品の1つで、ココナッツチップスが有名ですね。KALDIでも取り扱っているのでご存知の方も多いかと思います。いや、常識レベルですね。

5種類味がありますが、いずれも日本国内にて手にすることができます。こちらのブログが纏まっており、分かりやすいですね(自画自賛

King Island Roasted Coconut Chips with Coffee - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

 

成分表はココナッツミルク44.9%、砂糖40%、ココナッツオイル5%、そして添加物として増粘剤やゲル化安定剤、マルトデキストリンが含まれております。

ほぼ砂糖で構成されているようなものですね。エネルギー補給としては優秀。

No dairyやNo Preservatives Addsという表示もありますので、乳製品や防腐剤を使用していないのが特徴の様です。でもココナッツミルクの"ミルク"は乳製品じゃないのか・・・

 

使い方は悩むことはありませんね。チューブからパンに捻りだし、バターナイフで広げるだけ。

冷蔵庫に入れていたかからか、硬くて広げにくいですね。腐ることはないですし、常温保管がよいと思います。

想定通り、味は甘いです。でも単に甘いだけではなく、ココナッツの味はしっかりとするので美味しい。液体感がないからか、チューブを吸おうという気持ちにはなりませんね。

ココナッツの収穫量が多い、東南アジアだからこそ提供できる商品なのだと思います。

旅行帰りの人からお土産としてどこでも食べれそうなお菓子を貰う時がありますが、せっかくなら現地特有のものがよいですね。(お土産は貰えるだけ嬉しい)

 

こちらの商品は嵩張ることもないですし、汎用性も高く、現地の特性もあり、美味しいのでオススメできると思います。

 

お土産に悩むことがあるなら1つの選択としていかがでしょうか。

 

ジューガンマイクラップ

 

 

 

 

 

EURO CAKE Custard Cake&Pandan

EURO CAKEのCustard Cakeを食べてみました。

製造元であるEUROPEAN FOOD PUBLIC CO.,LTD.の社名を冠した商品です。

基準を超えるプロピレングリコールが検出され、リコール騒ぎとなった「ふんわりミニロールケーキブルーベリー風味」とは異なります。あちらはベトナム産のお菓子ですね。

6個入りと12個入りが販売されておりましたが、梱包箱が結構な体積ですので6個入りを買いました。味は6種類あるようで、パッケージ裏にて紹介されております。左上のデザインはいかにも東南アジアというデザイン。強調線のような背景がそう思わせるのだろうか・・・

 

YouTubeでCMをみてみたら、限定商品と思われる「桜」が紹介されておりました。花見に来ていた家族の父親が、EURO CAKEを食べると桜の木になってしまうという意味不明な内容。

CMは他にもあり、托鉢としてモンクにEURO CAKEを渡すという内容。タイらしいユーモアが溢れるものですね。

最近は事ある毎に、「表現が不適切だ」と苦情が出て、放送中止になる話を聞きますが、このようなユーモアは残り続けて欲しいと思います。

ドラマ「不適切にもほどがある」は現代社会のおかしな点を指摘する良いドラマなのでぜひ見て欲しいです。いつの時代も振り返れば、常に過去なのです。

 

早速食べていきます。

今回はカスタードとパンダンの2種食べてみました。

見た目はよくみるスポンジケーキ。右がパンダン、左がカスタードです。

 

外観上の違いはないので、中に入っているクリームだけが異なるようです。平らになっている面の焼き加減が強めに出ております。表面は脂が付いており、手でつかんで食べるとべたつきます。

 

普通に美味しい。卵やバターといった材料の味を楽しむ上品な美味しさではなく、小腹が空いたときに適当に食べれる美味しさだ。日本のLOTTEのカスタードケーキとほどんど変わらない。

パンダンの黄緑色は、食欲はそそられないが、味はしっかりとする。外れのない王道のお菓子と言う。

 

全フレーバーを揃えたとしても1200円なので、バラまき用お菓子としても優秀だ。KALDIやJUPITERで購入できるか分からないが、見かけたら手に取ってレジに並んでいただければと思う。くれぐれもそのままお店を出ないように笑

 

ジューガンマイクラップ

 

 

 

 

 

パーンナライ 富吉

久しぶりにジャパンのタイ料理屋に遠征に行ってきました。

サワデーすみ芳か東桜パクチーのどちらにしようか悩んだ末、蟹江町の富吉駅前にあるパーンナライに決定。どうやらタイ語マイペンライと同じ、”問題ない”を意味するようです。

 

富吉駅までは名古屋駅から車で約30分ほど。田んぼの広がる長閑な場所にあります。

JRと近鉄が通っており、駅前には富吉住宅と呼ばれる団地が広がっているので朝晩は人が多いことが想像できます。おそらく飛島村四日市の工場へ働きに行けるベッドタウンとして機能しているのでしょう。

駅前には無料の駐車場はありませんので、モータープールに停車しました。30分/100円の設定なので、許容できる金額設定です。

銀座だと10分/500円はするので、まさに金を産む土地ですね。車1台分の敷地でいいので分けて欲しいものです。

 

店の入り口にはタイの国旗を模した看板があるので、迷うことはありません。看板をみると”タイ調味料・食材”とも書かれております。

店内は2名/4名のテーブル席がそれぞれ1脚、そしてカウンターとこじんまりとしております。

 

店内に入ってすぐ右手には調味料販売コーナーが設置されていました。何品か手に取ってみてみましたが、窓越しに差し込む紫外線により、パッケージが変色したりしているものがありました。先入れ後出しはしてなさそうですので、買うなら手前のものを選ぶべきですね。(ひと目でわかるので大丈夫だとは思いますが)

ナムンギャオを作るペーストも売られてました。これは珍しいですね。

冷蔵庫にお酒類がストックされており、Chang、LEO、ShinghaとBIG3は抑えられていました。さすがにカラバオのビールは無かったですね。

カラバオは2023年11月にビール業界に参入し、ブーンロート・ブリュワリー社(Shingha)やタイビバレッジ(Chang)に次ぐ第三のメーカーになろうとしております。

つまりLEOが対抗馬となるわけです。2024年にはLEOを凌ぐことを目標にしてますので2025年にどうなっているかが見所。

でも今日は車なのでお酒は飲めませんので、ガッツリとご飯を食べます。

メニュー表にはタイ語はなく、いずれも日本語表記で頼みやすい。

メニュー数も小型店ながら豊富。

カオトードティアムとラードナームー、そして美味しいと評判のパッタイを注文しました。特にラードナームーは初めて目にするタイ料理です。

 

カオトードティアム

カオ(ご飯)+トード(揚げる)+グラティアム(ニンニク)から成る料理で、要は鶏肉のニンニク揚げご飯です。

まるで日焼けしたオッサンのようにカリッと茶色く日焼けした鶏肉がよい香りを放ちます。肉は柔らかく、適度に塩辛く、ニンニクのパンチも効いているので美味しい。

脂身がほぼないので、脂身が苦手な人にもおすすめできますね。

 

追い打ちのドライガーリックもよいですね。そして何故かタクワン。何か企ん(タクワン)でるのでしょうか。

チリソースがついてきますが、ニンニクの風味がマスクされてしまうので、個人的には無い方がよかったです。

ラードナームー

ラードナー(餡かけ麺)+ムー(豚)と単語から成る料理で、八宝菜のようなタイ料理になります。中国から伝わった料理なので、味付けが辛くないのが特徴ですね。

出てきたときは「ただの野菜炒めじゃん」と肩を落としたのですが、よくみるとセンヤイが入っております。半透明なので、すぐには分からなかったですね。

 

味付けは塩コショウとオイスターです。とろみがついた調味料が野菜やセンヤイと絡んで、口の中で旨味が広がります。これが病的なほど美味しい。

この旨味の正体は調味料に含まれるある食材によるものでした。

それこそグルタミン酸の塊こと「納豆」です。とろみは片栗粉によるもの+納豆による粘りにより生じていることが分かりました。

 

中国食文化が入り込んでおり、タイ料理の香辛料が苦手な人でも食べやすい味付けですし、これまで食べたタイ料理の中でも上位にくるほどの味でしたので、他店でも食べてみたいです。

 

パッタイ

言わずと知れたタイ焼きそばですね。プリプリした海老、細かく砕かれたピーナッツ、油揚げ、ニラ、もやし、そして桜エビが入っております。

量も多すぎず、味も美味しいのですが、桜エビの主張が強すぎる・・・

 

あまり桜エビが好きではない私としては微妙。やっぱ卵とじパッタイがよかですね。

桜エビ苦手じゃないよ!という人はご賞味あれ。一応クルアンプルンはついてきます。

3品も頼めばお腹は一杯です。

帰るときにおばちゃんに「アロイ マーク」と伝え、お店を出ました。駐車料金は200円。

 

タイ料理屋台の近くにはタイ食品店があることが多いので、富吉駅の先にある弥富駅前にある「THÁI DƯƠNG MART」に立ち寄りました。(ex. 三好の"ぺっぽい"と"Thai store tik"、新宿の"アジアスーパーストア"と"トンタイ")

THAIという名称ですが、ベトナム料理中心の店でした。THÁI DƯƠNGはベトナム語「太陽」を意味するだけで、タイランドとは関係がないようです。

 

団地の人をはじめ、多くの方に愛されるお店だと感じました。

 

ジューガンマイクラップ

 

 

 

Mini Golden Biscuit with Pineapple Jam

We Are Fresh Brandのパイナップルジャムビスケットを食べてみました。

 

パッケージからはどこが製造しているか読み取れなかったので、「Verified by GS1」を使用して事業者トレースをしてみました。Verified by GS1 (gs1jp.org)

抽出されたのはVariety Foods International Co., Ltd.という企業で、本社はサムットサコーン県にありました。 vFoodsという名で、各種ブランド商品を扱っているようです。

 

今回購入したのはGolden Biscuitでパイナップルジャムを挟んだ商品ですが、Coconuts BiscuitやDonuts Biscuit、Crackerなどサンドで使用するお菓子は様々。

 

ジャムの種類はパイナップルだけ。サムットサコーン県の特産品でもないようだ。

原材料は小麦粉45%、パイナップルジャム40%、砂糖11%、パーム油3%、ヨウ素添加塩0.2%。”The お菓子”といった材料ですね。

 

Chat GPTにこの原材料から作れる料理について聞いてみたところ以下の回答が得られました。

まさかのパイナップルケーキ。確かに作ることができそうだ。

でも食べたことがある人なら分かるだろうが、ビスケット感は一切ない。ベーキングパウダーが欠けているのだろう。Chat GPTはまだ発展途上段階の様だ。

 

それでは実食。

ボトル内にパンパンに詰められたビスケット。合計20個以上はありますね。

何を模したのかは分からないですが、上下左右の対称性をもったデザイン。中にはサンドされたジャムがはみ出しているものもありました。これは嬉しい。

 

食べた時期が1月だったということもあり、ジャムが冷えて固まっており粘度が高い。

ビスケットのサックっとした食感との落差が激しく、ビスケットがパサつくように感じてしまいました。(=ジャムとビスケットが独立した味になっていた。)

オーブン等で温めたりしてから食べると、ビスケットとマッチして美味しく食べれたと思う。

 

50Bくらいで買えて、癖のない味ですので万人受けするお菓子でしょう。

密閉されており、焼き菓子と言うことで日持ちもするかと思いますので是非食べてみたはいかがでしょうか。

 

ジューガンマイクラップ

 

yumyum The Grilled Chicken Hot&Spicy Flavour Stir-Fried Noodles 2

先日に続いてyumyumのインスタント麺ガイヤーン味を食べてみました。

前回は商品自体の味を楽しむために、アレンジはしませんでしたが、あまりに美味しくなかったので自分で味付けしてみることにしました。

 

使用した具材は卵、人参、長ネギになります。玉葱が人参に変わっただけですね。「ガイヤーン味なら鶏肉など使えばいいじゃん」という意見には目をつむります。

人参は短冊切り、葱は輪切りにして卵と一緒に炒めていきます。ここにキャベツ炒めて入れるだけでも美味しそう。

 

今回味付けに使用するのはオイスターソース、シーユーカオ、ナンプラーの3種です。キングダムでいう三大天といっても過言ではないですね。

オイスターソースはその名の通り、原材料は牡蠣が関係しております。

私が使用しているのはユウキ食品の商品ですが、成分は牡蠣エキス、砂糖、果糖ぶどう糖液、食塩、醸造酢、酵母エキスパウダー、増粘剤、カラメル色素...etcとなっております。残念ながら牡蠣は入っておりません。

一般家庭に流通するような安価なものですので、当然ですね。

実は本格的なオイスターソースは自家製でも簡単に作れるようです。茹でた牡蠣(加熱用)をニンニク、砂糖、玉葱、塩、醤油と一緒に煮詰めて、ミキサーにかけて濾すだけという簡単な手順。

1週間ほど日持ちもするようですので、野菜炒めとかに使えそうですね。本格的に料理をするなら調味料からというやつです。

でも今日は市販のソースを使います。麺に各調味料を小さじ1杯ずつ加えて炒めていきます。オイスターソースの良い香りがしますね。

ソースを加えると焦げ付きやすくなりますので、放置は厳禁です。一応、ガイヤーン味という商品なので、渋々ガイヤーン粉を加えて完成です。

 

少々塩辛くなってしまいましたが、前回作った時よりも美味しい。やっぱガイヤーン粉は要らなかったかな。調味料が付いた麺を食べている感じが拭えません。

タイを訪れたときにMAMAのインスタント麺を使用した料理を提供している屋台があったので、現地の人がどのような味付けにしてくるか確認しておけばよかったな。

次作るなら肉を入れよっと。

 

ジューガンマイクラップ

yumyum The Grilled Chicken Hot&Spicy Flavour Stir-Fried Noodles

タチヤで購入したyumyumヌードルのガイヤーン味を食べてみました。タイのカップヌードルは美味しくありませんが、袋麺は比較的美味しいので期待値は少し高め。

大袋の中に5つの袋麺が入っていました。

製造元はWAN THAI FOODS INDUSTRY CO.,LTD.で、輸入元は奈良県生駒市にあります(株)インターフレッシュになります。

残念なことにGoogle mapでは建物の外観が確認できず。

生駒には山仲間である”ニキ”が生息しておりますので、家へお邪魔した時にでもどのような会社か確認したいですね。

泰国製造の”製”が”制”になっていることから、中国ラベリングに対応している商品であることが読み取れます。

また、持続可能なパーム油に関する円卓会議(Roundtalbe on sustanable Palm oil)を意味居する「RSPOマーク」が認証されておりました。

アブラヤシから採取することができるパーム油ですが、世界で最も生産されている植物油になります。アブラヤシの生育には高温湿潤な環境が必要なため、東南アジアを中心に育てられております。特に生産量が多いのは、インドネシアとマレーシアですね。

 

パーム油は需要が多いため、インドネシアやマレーシアでは農園拡大を進めるわけです。しかし当然拡大による影響が出てきます、それが先住民との争いや生物多様性の損失、農園で使用する農薬や化学肥料の流出です。

代替となる油はありますが、敷地面積当たりの生産量が多いのがパーム油の特長の1つでもあるので、むしろ農園拡大に拍車をかける形となってしまいます。

 

上述した背景を踏まえて、パーム油の流通の促進や影響評価を目的に設立された組織こそ「RSPO」です。

RSPO認証マークはサプライチェーンの形式により4種に分類されますが、今回の商品はミックスRSPOでした。簡単に言うと認証油だけでなく、非認証油が混合する物流ですね。一つのロゴにも意味があって案外面白いものです。

 

それでは調理開始です。

使用した具材は、卵と玉葱、細葱と最低限。しんなりするまで炒めます。葱を入れるのは早すぎたかな。

そして真打である麺の登場です。ギトギト油と粉末調味料が身体に良さそう(白目)

茹でた麺に粉を振りかけます。本当に美味しそうには見えない。

 

炒めておいた具材とからませれば完成です。

ガイヤーン味ということですが、一切しません。鶏皮のパリッとした触感、ニンニクで焼き上げた香ばしさもないですね。油でギトギトになるところは一緒ですが、鶏から染み出した油ではないので、風味もありません。

やっぱり日本の袋麺は美味しいと再確認できました。(食べるたびに言っております・・・)

今日は2袋食べましたが、まだ残り3つもありますね。料理をする気がなく、胃袋に何か詰めておくかと思ったときにでも消費しようと思います。

 

ジューガンマイクラップ

 

i-chef Thai Spicy Stir-Fry Sauce

みんな大好きi-chefブランドより販売されているThai Spicy Stir-Fry Sauceを使用し、パットチャープラーを作ってみました。

 

パットチャープラーとは炒める、痺れる、魚の単語から成る料理で、単語通り激辛の魚炒め料理になります。

消費期限が10日間切れていたタラの切り身がありましたので慌てて調理しました。本来ならば南蛮漬けに変わるはずでしたが、タイ化させます。

 

具材はピーマンと玉葱、真タラの切り身を使うことにしました。使用する食材に制限はありませんので、人参や海老、鶏肉など冷蔵庫にあるものを使えばよいと思います。

今回作るパットチャープラーのように味付けが濃い料理では真タラではなく、スケトウダラを選んだ方がよいです。スケトウダラの方が傷みやすく、身に水気が多く崩れやすいと言われていますが、味の特徴は言及されないことが多いですし、何より安い。

 

それではタラのことを超理解したところで、調理開始・・・(ボソリ)

細かく刻んだピーマンと玉葱を炒めていきます。タイミングをみてぶつ切りしたタラを投入。身が崩れないように皮ごと炒めた方がいいですね。

身が透明から白に変わったら、シーズニングソースを投入します。

普段嗅いだことのない匂いが部屋に広がります。おそらくプリックタイで、鼻にツンときます。

 

ソースが食材全体に絡んだら完成です。炒めすぎてしまい、べたつきます。

 

いざ実食。

 

うーむ、靴下を煮込んだような何とも香ばしい味。

いや、それよりも辛い。ロールキャベツを食べていたので、多少は緩和されましたがそれでも辛い。

辛いけど、水分補給すれば緩和される絶妙な辛さ具合。翌日にトイレに籠ることもなかった。

 

全部は食べきれなかったが、日持ちしそうなのでご飯のおかずにしようかの。

 

ジューガンマイクラップ

 

PUMPKIN KERNEL BARS with Honey

Flower food LTD., PRATより販売されております、植物の種を使用したBARシリーズよりカボチャの種味を食べてみました。

前回は向日葵の種を食べており、「こんなもの小動物が食べるものだと」ひどい言いよう。SUN FLOWER BARS with Honey - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

果たしてカボチャ種だと味はどのように変わるのか。

成分上は砂糖と蜂蜜で50%占めております。ヒマワリの種のときは商品で占める割合は25%でしたので明らかに多い。主役であるカボチャの種は脇役である白ゴマが同割合なんですが・・・

おそらくヒマワリの種はカボチャの種と比べて原価が安く、大量に使用できるので商品にもふんだんに使われているのでしょう。これは1つの植物から取れる種の量からしても明らかですね。

それでは実際に食べてみます。

彩りが綺麗ですね。(私が普段着る服装が茶色、緑、黒、黄色あたりで構成されていますのでシンパシーを感じます)

緑の種がカボチャの種なのですが、成分表通り目立っておりません。

黒ゴマの主張が強く、香ばしくて美味しい。糖分が多いからか、小動物の餌感はなく、お菓子として成立しております。

気になるカボチャの種の味ですが、ゴマに負けてしまい全く分かりません。

 

一時期ネットで話題となりました「私がゴマキ」ではなく、「私がゴマ」ですね。(意味不明)

 

ナッツ嫌いな私でも美味しく食べるよい商品でした。

 

ジューガンマイクラップ

Chitralada Longan Flower Pollen Honey

タイで購入した蜂蜜を使い始めました。

価格も30~40Bと安く、甘いもの好きということもあり買っちゃいました。

正確な商品名は「Chitralada Longan Flower Pollen Honey」とChitralada/Longan Flower Pollen Honeyからなる単語となります。

Chitrada(ジッラダー)は製造業者であるRoyal Chitralada  Projectを指しております。名前から分かるようにタイ王室のプロジェクト企業となります。

そしてLongan Flower Pollen Honeyですが、ロンガンの花にある花粉から取れた蜂蜜を意味しております。

ロンガン蜂蜜ですが、世界三大蜂蜜(ロンガンユーカリ、クリスマスツリーエトリコ)の一つであり、どうやら有名なものだったようです。

ちなみにロンガン竜眼)とは黄色をした東南アジアで食されることの多い果物で、ライチに似た味がするようです。日本では沖縄で食べることができます。乾燥させて漢方薬として利用されたりもしております。

食べたことはないので、見かけたら躊躇わずに購入したいですね。以前東京出張で錦糸町に立ち寄った時、店頭に置かれておりました。

 

実際に食べてみます。

見た目は琥珀色をしており、粘度も低め。

マヌカハニーのように癖が強く、喉に引っかかるような感じはしないですね。あっさりとした上品な甘さ。

 

買って嬉しい、貰って嬉しいよい商品に会えました。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

 

 

ChaTraMue Brand THAI TEA MIX EXTRA GOLD

11月後半から急に冷え込んできましたので、GWにタイを訪れた際に購入したタイティーを飲み始めました。

タイティーと言うと屋台で売っている、不自然に茶色くて甘すぎるミルクティーを想像する人が多いのでしょうか。今回紹介するのはそのタイミルクティーのベースとなる紅茶になります。

BIG Cを訪れると様々なタイティーブランドをみることができますが、今回は王道のChaTraMueブランドを購入しました。1945年に創業された老舗のお茶メーカですね。タイの各地でチャトラムーブランドのお店をみかけます。

間違ってもディスカウントスーパー「ラ・ムー」で売っているお茶のことではありません。(茶とラ・ムーってね。)

 

購入したのは缶の色がGOLDのゴールドラベルです。気品があり、美しいですね。

他にも赤缶と緑缶が存在しており、赤缶はオリジナル味、緑缶はグリーンティーが混ざった味になります。

 

 

ではゴールド缶と赤缶の何が違うのか?

その前に、お茶の世界に存在するティーブレンダーという仕事を知る必要があります。

紅茶の原料である茶葉、いわゆる原茶には味や香りといった官能要素に違いがあります。そして原茶は紅茶の味に直結しますので、味や香りを正確に判別する必要があります。且つ、選別した原茶をブレンドして紅茶を作り出すスキルを持った方がティーブレンダーとなります。

もう一点、赤缶との違いがあります。それは発酵が加えられていることです。

そもそも紅茶の時点で茶葉を完全発酵させたものになりますので、その時点で熱処理で発酵は止められているはず。では、そこから発酵を加えるということは麹菌を加えて再発酵ということなのかな。ですので発酵が進んおり、渋みとコクが赤缶より強い缶と理解しました。その分価格も上がります。

 

では缶を開けて飲んでみます。

蓋には「いいね!」を意味する親指を立てたデザインがついております。中東や南米では性的な意味を表す侮辱サインになりますので、プレゼントとして購入する場合は要注意ですね。

缶の中には金袋が入っておりました。徹底してゴールド色を使用しているので高級感を感じられますね。

 

金袋の中身はこんな感じ。紐無しティーバッグです。

紐があると水筒のような縦細容器にいれるときは便利ですが、ティーカップで飲むには不自由しません。

手を洗ってから取り出したからなのか、水が付いてしまい色が染み出してしまいました。既にタイティーのオレンジ色をハッキリと確認することができます。

タイティーはオレンジ色と言いますが、正しくはアッサム茶に練乳やミルクを加えることであの独特の茶色を作り出しております。

成分表を見ても、タイティーという記載ではなく95%アッサム茶、4%が砂糖、残りが着色料ISN110ですね。いや、人工的にも色付けてるのね。

ポットで抽出して、飲んでみます。

紅茶のいい匂いがしますね。ミルクとか入れてないので、ただのアッサム茶。

元々砂糖が入っているからかほんのり甘く、喉に詰まるような感じもなく飲みやすいです。そもそも珈琲派なので、アールグレイカモミールなどと比べるとどうかとかは言えないですね。

 

師走となり、寒い日が続くので、ホットミルクと練乳でも入れて飲んでみるかね。

ジューガンマイクラップ