yumyum THAI SPICY SEAFOOD - 文明人の水平移動

タイを代表するインスタント麺ブランド（mama、yumyum、waiwai）よりyumyumのthai spicy seafood味を食べてみました。

yumyumはタイで初めて販売されたインスタント麺のブランド名であり、製造元はWan Thai Foods Industry Co.,LTD.になります。味の素の合弁子会社でありタイ国内流通品は味の素(株)として、輸出品はWan Thai社として販売しております。その為、バーコードに示されるコード番号も国内と国外とで流通しているもので異なっております。

Wan ThaiのHPにてよくある質問コーナーにて面白い質問がありました。

Is it safe to eat "noodle" as "raw snack"？

直訳すると、「乾麺をスナック代わりに直食いしてもいいか？」という内容。本当によくある質問なのか・・・と思いつつ回答を見てみると。

Some consumers found that they enjoy “Yum Yum” noodles as a snack, just like potato chips. “Yum Yum” noodles are already cooked and it safe to eat as raw, no different from potato chips. For example, eat noodle as it is without adding the seasoning powder or add seasoning powder (as preference) inside the noodle package for more flavoring and crash the noodle and eat straight from the package.

「麺は既に調理されているからポテチ感覚で食べても大丈夫。調味料をかけてもいいし、かけなくてもいい。麺を砕いてもいい。好みの味付けで食べてくれよな。」という自由な国タイらしい回答。ますます惹かれてしまいますね。

でも日本でインスタント麺に調味料かけてバリバリ食べてたら変人扱いされてしまうので、ベビースターヌードルで我慢した方がよいかも。

そいうえば遠足に持っていく定番の駄菓子"らあめんババア"が2020年8月31日に生産中止になっておりました。原料価格の高騰とCovid-19により安定供給が難しくなったことが原因のようです。コロナの影響は私たちの思い出も壊していくのですね。悲しみのあまり三日三晩寝れないということはありませんが、物寂しさは感じます。

てなわけで早速食べてみます。

ラベルをみると彦摩呂も思わず「食品添加物の宝箱や」と発言してしまうであろう添加物の量。そしてタイ要素は一切感じられない具材。せめてレモングラスとか香草類は入っていて欲しいと思いますね。

あとはグルコースシロップや微粒二酸化ケイ素とかは本当に必要なものなのとか。

でも前者は甘味料として、後者は粉末の固形化防止を目的として使用されているようです。用途だけ聞くとインスタント麺には不可欠なものに受け取れてしまいますが、他にも聞き慣れない添加物が入っております。私達は自炊しなければ知らない間に用途不明のものを摂取している可能性があるのです。そう考えると「自炊しないとなあ。」と思いますね。